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ハノンで効率よく指を独立させる

久々ハノン 2008年06月05日
久々に、(自分の練習として)ピアノを弾く時間が

10分(笑)できたので、

突然曲を練習しても、時間が足りないとおもっちゃうだろうな、と


ハノンの中の、

スケールと アルペジオを練習しました。




短期間で できるだけ指を復活させるには、

やはり、ハノンという基礎が効果あるようです。



スケール(音階)は まず、
指がなれるまで、ゆっくり一音一音始めます。


とくに、つまづかなければ、
時間が無い場合は 即!次の調に進みます。


んで、もうしばらく ゆっくりスケールを弾き、

だんだん慣れてきたかな?と思ったら、

イキナリはやく弾かず、
ちょっとガマンして、
「付点」と「逆付点」、そして
「スタッカート」のリズム変えを取り入れながら、

音階の練習を進めていきます。


もし。「つっかかかった」り、「止まってしまった」場合には、
指がその音階のくぐり方や鍵盤を移動することに
なれていないのかも(または鈍くなってしまった など)しれません。

この場合は、そのまま進まず、
滑らかに弾けるようになるまで、数回繰り返し弾きます。

この際に、指の動きがたどたどしいのなら、
指の独立不足、または指の運びなどの原因が考えられます。
(また、気温が低くて、手が冷たいときは動きにくい場合がある)

その対策としては、ゆっくりのさらに「ゆ~っくり。」
それは どのくらいかと言うと、
指を鍵盤にストンと落とし、鍵盤が深く下がることをカクニンし、
音がだんだん消えかけるくらい!
音が伸びてつぎの音に行くまでを
「ヒマ」と感じる位(笑)のゆっくりさで一音一音の指が下がる状態をみながら
弾きます。

その次は、指を上げるのではなく
「下げて 指の付け根と指先を意識した」ゆっくりのスタッカートでしてみます。

または、付点と逆付点のリズムがえのセットもオススメ。



指の「くぐり」のときに 指がもつれる場合は、
その「くぐる」部分だけを 何度も弾いてみましょう。
最初はゆっくりから、なれたら、だんだんスピードを早くします。


また、「くぐるときに、下にくる音の指を弾きっぱなし」つまり、
鍵盤から指を離さない状態にし、
その音の 前後だけを(正確な運指で)何度も繰り返しひいてみます。

こうすると、魔法のように みるみるスムーズに弾けるようになります。




さてさて・・・・ 

上記のような部分練習を取り入れながら スケールができたら、
今度は アルペジオを弾きます。


これも、同じ要領で。


指のくぐりの部分練習も 基本的には スケールと同じような
部分練習でよいと思います。





スケールとアルペジオに指が慣れたら?



今度は、テンポを上げてひいてみます。
また、「美しく弾く」ことに意識して、
音の粒をそろえたり、レガートにひいてみたり。


また、楽譜どおりの調でなく、
「パッ」と思いついた調から スケールを弾いてみます。



これもクリアしたら、

スケールを(繰り返しアリで)通して弾き、
その後すぐ、スケールの同じ調で 
アルペジオを弾きます。


このように段階的に練習すると、
上手になる時間も短縮される = 練習時間も短縮できる

ので、

結果、短時間でも 集中して練習できます。
(*´▽`*)





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長々と、ダラダラ練習するより
「効率」だけを考えたら、
短期間でも、練習すべき場所や苦手な部分を重点的に繰り返し、
集中して練習するほうが 上達しやすいようです。

大曲や、多くの曲をこなすとなると、
さすがに 時間をかけることも重要ですが・・・(^。^;)






2012年9月
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